研究員の研究テーマ
研究員氏名 | 研究所の研究計画に基づく分担内容 |
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渡邊 晃一 | 本研究所の代表者として総括的な役割を担う これまで全国生涯学習フェスティバル アートアドバイザーや「福島現代美術ビエンナーレ」、「会津美里 風と土の芸術祭」、飯野町や霊山町などと連携した企画展監修を行なってきた地域づくりの経験を踏まえ、現代美術の実制作、理論、教育実践を連鎖させる研究活動を展開する。 |
内藤 良行 | 美術と小学校、中学校をつなげる研究する。 近年の学校教育に関わる環境をキーワードに、カリキュラム開発や授業展開の工夫について考察し、ワークショップを中心に充実した地域文化のあり方を研究。アートにおける学びを実感する教育方法と指導計画の研究を専門とする。 |
初澤 敏生 | (1)芸術文化による街づくりの必要性に関する研究をする。 街づくりにおける芸術や文化の意義に関する理論研究。従来のまちづくりに関する研究をサーベイし、その中で芸術文化を生かしたものについて理論的に検討する。 (2)芸術文化を通じた街づくり・地域の活性化の事例研究をする。 国内、国外の事例を広く収集し、成功要因に関する分析研究((1)とからめて、ケーススタディを行う。) (3)県内モデル地域における文化政策研究をする。 文化資源の洗い出し、文化資源のネットワーク化に関する政策研究。((2)とからめて、県内モデル地域の研究を行う。) |
澁澤 尚 | 文学・思想・神話を中心に、言語領域と文化史との関わりを研究する。 漢字の持つ視覚的なイメージを基盤に、地域における神話伝説がどのように生まれ、伝えられてきたかを考える。また「目に見える」実体としての文化のみならず、シャーマニズムなどの文化、神話・歌謡・風俗などを解明することにより、古代と現代との関わりを再検討する。 |
久我 和巳 | 「福島こどものみらい映画祭」実行委員長として、映画を通して、未来へつながる地域づくりを考察する。 地域における映画上映活動、「ふくしま映画塾」などによる住民参加の映画づくり、こどもたちに対するシネ・リテラシー普及に向けて、取り組んでいる。 震災後、各地での上映や映画づくりを通して、地域再興の過程で文化や娯楽のもつ意味について改めて考察している。 |
天野 和彦 | 学校教育および社会教育の現場、さらに行政に携わり、各種行事やイベント、施策を進めてきた豊富な経験から、これまでの企画力や各種団体とのネットワーク力を生かした実践力を通して、研究所をサポートする。 特に障害児教育を専門とし、県教育庁生涯学習文化グループに所属して県内の学習網を構築するためのしくみ「県民カレッジ」の立ち上げ準備を3年間してきた。県内の関係機関、団体、個人の県内ネットワーク構築を手がけてきた経緯がある。 |
後藤 康夫 | 専門分野:政治経済学、現代資本主義論 これまでのモノ・カネ、あるいは、生産・消費に代わる「表現や人間発達」を内容とする「新しい豊かさ」概念の理論的研究 北米の西海岸(サンフランシスコやシリコンバレー)を中心とする「創造・ネット地域」の実証的研究 |
佐藤 昌彦 | 次世代ものづくり教育の「指針」、「規範」、「創造モデル」などについて研究を行っている。 ものづくり教育は、ものづくり全体(あらゆるものづくり)を視野に入れた教育を指す。科学・技術・芸術の連携を横軸とし、ものづくりの原点(手づくり)から最先端(AI、ビックデータ、IoTなど)までの流れを縦軸とした。図画工作科や美術科の手工・工作・工芸・デザインとともに理科や技術・家庭科のものづくりなども含む。博士(学校教育学)。 |